キリスト教式の結婚式
荘厳な雰囲気で式を挙げられる

キリスト教式の結婚式は、神前式や仏前式など数ある挙式のスタイルの中でも一番人気が高いと言われています。そもそもキリスト教式の結婚式とは、チャペルや礼拝堂で挙式を執り行うことです。その最大の魅力は、教会特有の神聖で荘厳な雰囲気の中で愛を互いに誓えることです。教会には鮮やかなステンドグラスをはじめ重厚感のある装飾、歴史の深さを感じられる調度品などがたくさんあり、緊張感に包まれた環境です。さらに、聖歌隊の美しい歌声が響く中、ウエディングドレス姿でバージンロードを父親と歩けることは生涯で最高の思い出になることでしょう。また、神父の前で永遠の愛を誓うことは、数ある結婚式の中でも感動的な演出だといえます。
色々な演出があるのも魅力
キリスト教式には、他の結婚式にはない様々な演出が楽しめるのも魅力です。例えば、教会に入場する前にはベールダウンという演出が行われます。これは、新婦の母親が娘への最後の身支度としてベールを降ろす行為のことです。互いに祝福や感謝の言葉を交わすことになるため、かなり感動する演出といえます。その他にも、挙式後の退場時はフラワーシャワーやリボンシャワーが執り行われます。これは、新郎新婦に向けて列席者が花びらやリボンを蒔くセレモニーのことです。花の香りで新郎新婦の身を清めることができ、幸せを妬む悪魔から守るという意味があります。みんなから祝福の言葉をかけられながら歩くために、幸せに包まれる最高の瞬間です。